
裏山にイノシシへの経口ワクチンの散布を実施します
昨年に引き続き、pignic 所有地の山に「豚熱経口ワクチン」を散布します。イノシシに経口ワクチン入りのクッキーを食べさせることで、豚熱の脅威からpigちゃんを守ることが目的です。
豚熱の感染経路は、主に感染したイノシシの菌を野鳥・登山客・野生動物が運ぶことです。
東京都農林水産部と合意の上、以下の日程でpignic farmの裏山にワクチンを散布します。
【作業日程】
事前調査(現場確認) 10月31日
第1回目ワクチン散布 11月13日
第2回目ワクチン散布 12月18日
ワクチン回収 1月15日
場所は前回と同様の場所を予定しております。
経口ワクチンとは?
経口ワクチンは、とうもろこしのクッキーのような物を地中に埋め、野生のイノシシが掘って食べるものであり、他の動物が食べても問題なく、人体にも無害です。

ワクチンを食べた母親イノシシの母乳にもワクチン成分が含まれ、子供のイノシシにも効果があります。
※画像:東京都の資料より
pignicでも、農林水産省の指針に基づき、野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を実施します。 使用するワクチンは、国の食品安全委員会において安全性が評価されおり、散布したワクチンは回収いたします。
豚熱清浄化を目指して
豚熱は、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しており、日本でも達成できるよう、小さな一助になれればと思っています。
そして、何よりもこの経口ワクチン散布が、当店の可愛いpigちゃんが安心して過ごせる環境づくりとなり、マイクロブタを飼育されているご家族様にも安心材料の一つになれれば幸いです。

pignicクリニックでは豚熱ワクチン接種の取り組みも行っております。
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