What’s a Micro Pig? マイクロブタとは
ミニブタよりも小さなマイクロブタ
ミニブタとマイクロブタ、どちらも品種の名前ではなく、普通のブタを小さく品種改良したブタをミニブタ、ミニブタをさらに小さく品種改良したブタをマイクロブタと呼んでいます。
「これがマイクロブタの条件!」というきちんとした定義はありませんが、大まかにいえば大人になった時の体重が18kg〜40kgくらいのブタさんがマイクロブタです。ペットとしては、日本では特に小さな個体(体重20kg以下)が好まれる傾向にあります。
マイクロブタの多くはポットベリー種
マイクロブタの品種で主流なのは、ベトナム原産のポットベリー種やその交配種です。ブタの品種の中でも小柄なポットベリー種は、1960年代頃から動物園や実験動物としての需要で欧米に広まり、後に小さく品種改良された個体がペットとしても注目されるようになりました。
ぽっちゃりコロコロした体型と愛嬌のある顔は、私たちがイメージする「ブタさん」そのもの。現在の日本では、動物園で見かけるミニブタやペットとして飼われているマイクロブタの多くが、このポットベリー種の血を引いています。
人懐っこく賢いマイクロブタ
マイクロブタがペットとして注目される理由として、人懐っこく甘えるのが好きな性格で、犬並みに(ときにそれ以上に)賢いことが挙げられます。自分の名前を呼ばれると近寄ってきたり、鼻タッチやおまわりの芸を覚えたり、フードのある場所を覚えてこっそりつまみ食いするなんてことも。
しっぽをフリフリして飼い主さんのずっと近くにいる犬タイプ、気まぐれに動くけれどふとした時に膝に乗ってくる猫タイプなど、個体それぞれの性格にも違いがあります。どのマイクロブタにも共通しているのは、とても食いしん坊なところ。
成長後のサイズに気を付けて
まだまだ赤ちゃんのマイクロブタを見て「これくらい小さいなら大丈夫そう」と勘違いしたり、ブリーダーからの説明で「この子はあまり大きくなりませんよ」と言われたのに、成長した時には40kgを超えてしまった、というケースも現実に存在します。40kgといえば大型犬よりも大きいサイズ。
成長後のマイクロブタのサイズにはかなり個体差があります。
成長後のサイズの目安になるのが、親ブタの大きさ。お父さんお母さんブタが20kgだとしたら、その子供ブタが成長した時には両親と同じくらいの大きさになる可能性が高いです。マイクロブタを家族に迎える時には、親ブタを確認できると安心です。
Our Micro Pig pignicのマイクロブタ
pignicのマイクロブタ「pigちゃん」は、2つの品種がいます。コロコロ体型で色のバリエーションが豊富なポットベリー種と、足長スリム体型で黒い毛並みが美しいイギリス純血種です。
ポットベリー種
ポットベリー [pot-belly] は太鼓腹という意味。その名の通りぽっちゃりコロコロした体型と可愛らしい顔が特徴です。ベトナム原産で色柄のバリエーションが豊富。定番のピンク(白)のほか、グレーや黒の個体もいます。愛嬌があって親しみやすく、日本にいるマイクロブタの多くがこの品種です。
イギリス純血種
ポットベリー種と比べてスリムで足が長く、お耳や目が大きいスタイリッシュな印象。毛も多く寒さに強い種です。イギリスのバークシャー種を小型化したマイクロブタがルーツで、日本では珍しい品種です。バークシャー種由来の黒ベースの縞模様、ブチ柄が多く、稀にブラウンが生まれます。
Features マイクロブタの特徴
人間の3歳児と同じ認識能力があるよ
痛みや愛を感じるよ
約20個の言葉を使ってコミュニケーションをとるよ
生後2~3週間で自分の名前がわかるよ
賢さは上位にランクイン! ワンちゃんより賢いとも言われるよ
感情的で繊細なんだ
実はキレイ好きなんだ
音楽が好きだよ
汗腺がないから臭わない