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マイクロブタの品種の違い

「ピンク色のpigちゃんと黒のpigちゃんの体型がずいぶん違いますが、品種が違うんですか?」とよく聞かれます。

pignicでは、ピンク・白・黒・グレーのコロコロ体型のポットベリー種と、イギリスバークシャー種を小型化し、イギリスでセラピーとして活躍しているイギリス純血種の黒いスタイリッシュなマイクロブタさんが暮らしています。

マイクロブタが誕生するまで

ブタさんのご先祖様は、皆さんもご存知のようにイノシシです。イノシシを家畜化して食べるようになったのがブタさんです。養豚ブタさんは、大きい子同士を交配させていって多産の子の血統を継いでいき、より大きくより沢山生まれるように進化していきました。

養豚ブタさんは、体重200〜300kgくらいに成長します。

一方で、実験動物用に小さい子同士を交配させていって誕生したのがミニブタさんです。ブタさんは、人間と臓器や皮膚が近いため、悲しいことに医学実験などにも使われてしまいます。人間と近いのでアレルギーも出ません。動物園で芸をしているブタさんは、このミニブタさんです。ミニブタさんは、体重40kg〜100kgくらいまで成長します。

そして、ミニブタさんの小さい子同士を交配させていき、セラピーやペットとしても活躍できるようにしたのがマイクロブタさんです。いろんな柄や個性を出すために、多様な品種のミニブタさんを交配させて小型化していきました。

マイクロブタさんは、体重17kg〜40kgまでのブタさんです。近年、小型化が進んでいき、体重20kg前後の中型犬サイズのブタさんが増えてきました。ただ、食いしん坊なので、大きくなる素質のある子にいっぱいご飯をあげれば、もっと大きくなれます。

ポットベリー種

マイクロブタの主流は、ベトナム原産のポットベリー種です。今、日本にいるマイクロブタさんのほとんどが、このアジア系のポットベリー種になります。pignicにいるポットベリー種のpigちゃんを紹介します。

ピンク

こちらは、アイドルのセラピーpig、メラニーちゃんです。

そして、こちらが牧場で泥んこになって遊んでいるピート君。

あれ??ピンク??3日前にお風呂に入ってピカピカになったはずなのに…!!一応ピンク色で、白い毛です。

グレー

こちらは、メラニーちゃんと並んで愛されているアイドルpigのララちゃんです。

お次は、カッコ良すぎる美しい毛色の心優しい少年、グレン君。

毛色はグレーでもお肌はピンクです。

白黒

こちらは、2月9日にママになったベティちゃんです。おでこ、お腹、足が白く、お鼻がピンクの美人さんです。

こちらが、大人気の赤ちゃんpigモリーちゃん!!ひづめまで黒ですが、耳は小さめで、お腹はコロコロに成長中です。

ポットベリーの特徴

ポットベリー種の特徴は、背があまり高くならず、大人になっても中型犬くらいの大きさです。コロコロの体型で、大きくても体重30kgくらいまでに収まることが多いです。pignicの牧場にいる母豚さんのクロエちゃん(次の写真上)やベティちゃん(次の写真下)は、体重17kgくらいの小柄なpigちゃんです。まだ若いので、もう少しいっぱい食べて大きくなって次も健康な赤ちゃんを産んで欲しいなぁと願っています。

イギリス純血種

イギリスでセラピーや社会貢献活動で活躍しているマイクロpigちゃんを日本に迎え入れ、当店のpigちゃん達の親豚さんになってもらっています。とてもスタイリッシュな体型と目鼻立ちで、かっこいいpigちゃんです。黒いpigちゃんの方が一般的ですが、白いストライプ柄が入る子もいます。

こちらは、心優しくのんびりマイペースなジョージ君。甘えん坊でお腹をひと撫ですれば転がってくれます。

そして、こちらがミンディちゃん。鼻堀り大好きなおてんば娘です。目がクリクリのイギリス美女で、毛がふさふさです。

黒に白柄入り

イギリス種の中でも白い柄が入る美しい子がたまに生まれます。こちらは、美少年のスペンサー君。身軽でかっこいいです。

イギリス種の特徴

ポットベリー種の子が寒さで震えている中でも、比較的元気に遊んでいるので、寒さにはポットベリーより強いです。毛も多く、艶々で綺麗です。背はポットベリーよりも高くなりますが、スリムです。身体能力が高く、芸達者な子もいます。ほぼ二本脚で立って鼻タッチをしたり、トンネルくぐりやジャンプ、鼻でベルを押すなどの芸ができる子もいます。ワンちゃんと同じようにご家族と走り回ったり、お散歩を楽しめるのが魅力です。下の動画は、お散歩するジャスティン君。本気で走ったら、もっともっと早いですよ。

以上、マイクロブタさんの品種豆知識でした。皆様は、ポットベリー派?それともイギリス派?…ご来店の際にぜひ教えてください。

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